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2007.10.23

最近、馬場俊英を聴き始めて思うこと(やや長文)

 そんなワケで、最近馬場さんの音楽にすっかりハマってしまっています。

 誰かの歌を聴いて、ハッとさせられたり、ホッとさせられたり、ウルッとさせられたり。そんな経験は大人になってから一切なかったし、今後もないものだろうと思い込んでました。

 でも、あった(-。-)ボソッ

 ボクが心を打たれてしまったのは、やっぱりそれなりに理由があります。

 小さい頃に、なんとなく思い描いていた「自分の将来」っていうのは、誰にだってあったと思うのです。

 ボクも別段大きな夢なんてなかったけど、きっと楽しい学生時代を過ごして、それなりの企業に就職して。
 30歳くらいまでには結婚して家庭をもち、こどもは2人か3人くらい。
 金持ちになってやろうだなんて野心はないけど、ごく普通に不自由ない暮らしをして。
 休日にはこどもと、庭や公園でキャッチボールをしてあげるようなマイホームパパになって。
 そのまままったりと歳をとって、嫁さんと、こどもと、孫に囲まれて、幸せな老後を迎えて。

 たぶん、そんな人生を送るんじゃないかっていう、勝手な想像がありました。

 マジメに頑張っていれば全て報われる。そう信じ込んでいました。

 実際、途中までは本当にそんなカンジで、至って順調な人生だったんですが。

 ところが、バブル経済がはじけて、終身雇用が崩れ、社会不安が広がり始めたあたりから何だか周囲の雲行きがあやしくなり、そのうちにボク自身もいろいろと躓いてしまって。いろんな壁にぶつかって。取り返しのつかないことをいろいろと起こしてしまって。自分という固体が、音を立てて崩れていく…

 「あぁ。オトナになって、社会でやっていくことって、こんなに大変なのか」
 「なんなんだ。この人生は。全然違うじゃないか」
 「こんなハズじゃなかったのに」

 今考えてみると、自分の考えが思いっきり甘っちょろかっただけなんだけど、そんな風に思うことがいっぱいありましたし、今でも時としてそんな思いをすることもあります。世間が浮かれていた時代に、人格形成で一番大事な時期を同じように浮かれて過ごしてしまい、甘やかされていたせいでもあったんでしょう。あんなに自信満々だった自分が、いともたやすく脆くボロボロになっていくのを感じて、自分自身に失望し、ひどく落胆しました。

 ただ、一人で悶々とそんなことを感じていた一方で、「果たして他人はどうなのか」ってことについては、ボクは知らなかったんです。

 というより「あえて知ろうとしなかった」というのが正解ですかね。

 怖くて、聞けなかったんです。「自分だけが弱い人間なんだ」っていうことを、他人に知らせたり、逆に思い知らされたりするのが、イヤだったから(-。-)ボソッ

 でも、30歳を過ぎたあたりから、いろんな人といろんな場面で接するようになって、

 「みんなも同じようなことを思っているんだ」(-。-)ボソッ

っていうことは次第に分かるようになっていったし、

 「弱い自分をさらけ出すことは何も恥ずかしいことじゃない」

っていうことにも気づき始めてきました。むしろ、そんな人間の方がずっと魅力的なんだってことも。

 若いときって、プライドがジャマをしちゃって、それができなかったんですよね。バカですねぇ。

 あぁ。ボクはずっとバカだったんだなぁって、よく思うようになりました。と同時に、これからは何かを取り繕ったりすることなく、もっと正直に生きようって。

 で、そんなことを感じつつ、何だかいろんなことを少しずつ悟り始めた頃に、馬場さんの歌を聴いてしまったのです。

 ボクの心の中で浮かびかけていた数々の中途半端な思いを、そのまま素直に言葉にしてメロディに乗せてくれたような、そんな歌の数々が、琴線に触れました。

 たとえば「君はレースの途中のランナー」という歌の中に、こんなフレーズがあります。

走ることをやめてもまだ 立ち止まることを選べず 君は歩いている

 そうなんだよなー。走るのはしんどいからやめちゃったけど、立ち止まって棄権するだけの勇気もなくて、でも結局歩いているから、少しずつだけど前には進んでいるんだよなー。走っている間はただ夢中だったから気づかなかったけど。

 強烈なメッセージはそこにはありません。でも、さり気なく、優しい言葉で聴く人の心をつかんで、そっと励ましてくれる。そんな部分に心を動かされたのと、またそんな歌を歌う馬場さんがボクらの同年代を中心に支持を集めているという事実を知って

 「やっぱりみんな、そんなキモチなんだ」(-。-)ボソッ

って、改めて思わせてくれたワケです。

 また、彼の歌を何曲か聴けばすぐに気がつくと思うのですが、とにかくいろんな歌の端々に、野球に関わるフレーズがいっぱい出てくるんです。

 彼自身がかつて野球少年で、今も野球が好きだからなんですが、そんな点もボクが勝手に親近感を抱いた部分ですね。ただし、読売ファンであるというところは個人的にはいただけないので、今すぐにでも考え直していただきたいんですが(ウソ笑)

 というワケで、いったい何が言いたかったのかというと、

どんな時も向かい風に立ち向かう 勇敢な冒険者でありたい
(「人生という名の列車」より)

ということでした(-。-)ボソッ

 あ。そうそう。現役のプロ野球選手(特に野手)の中で、彼のファンはいないんですかねぇ。「ボーイズ・オン・ザ・ラン」なんて、出囃子に使うにはもってこいの歌だと思うんだけどなぁ。イントロをみんなで一緒に歌えるし、野球少年も登場するし、最後はホームランを打ってピースだし(-。-)ボソッ

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コメント

はじめまして。
馬場さん、いいですよね。私は最近聴き始めの、馬場初心者です。
「ボーイズ・・」をテーマソング?いいですね~。
そんな選手がいたら、私なんか無条件で応援しちゃいますよ(笑

投稿: bu-uu | 2007.11.01 11:45

>bu-uuどの
はじめまして。ボクも馬場さん初心者ですよ。
今度、11月23日(金・祝)に横浜スタジアムで行われる「横浜ベイスターズファン感謝デー」に、馬場さんがライブ出演するんだそうで。
これでとうとうプロ野球とも関わりができそうなんですが…

馬場さん、いいんでしょうか。
あのチームのファンのクセに(-。-)ボソッ

とか何とか言いつつ、ボクも阪神ファンだけどこのイベントにものすごく惹かれていたりして(だって、横浜市民だし)
…行っちゃおうかな(-。-)ボソボソッ

投稿: さとー | 2007.11.01 22:28

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