愛犬・ビリーを偲ぶ。
ガランとしてしまった犬小屋ほど、寂しいモノはないですね(-。-)ボソッ
おとといの夜、ウチの愛犬・ビリー(♂)が天に召されました。
もうすぐ16歳になろうかという老犬だったんですが、昨年あたりからかなり衰えてしまっていて、最近はもう歩くのもやっとというカンジでした。ここ数日は鳴き声さえも出なくなってしまっていて…
そんなビリーが一昨晩、久しぶりに鳴き声をあげたのです。いつもと様子の違う、呻くような声で。
今思えば、あれが彼なりのボクたちに対する精一杯のお別れの挨拶だったのかもしれません。息を引き取ったのは、それから間もなくのことでした。家族同然だったペットの最期というのは、覚悟していたこととはいえ、やはり悲しいモノです。
彼が我が家にやってきた16年前、ボクはまだ大学生で実家を離れて京都にいました。かねてからウチの弟が犬を飼いたがっていたのですが、そんな折にたまたまウチの母がペットショップの懸賞に応募したところ、当時ちょっとしたブームで人気だった「シベリアンハスキー」が当たったらしいのです。が、シベリアンハスキーは大型犬で「飼うにはちょっと大きすぎるから」ということで、ペットショップにお願いしてビーグル犬に変えてもらったのだと。そんな知らせを確か電話で聞いたのだと思います。
知らせを受けてから最初に帰省した時が、ボクにとってのビリーとの出会いでした。我が家で犬を飼うのは初めてだったこともあって、キャンキャンと無邪気にすりついてくる仔犬のビリーと触れ合ったときの何ともいえない嬉しさは、今でも忘れられません。
その後ボク自身にもすったもんだといろんなことがあり、最終的に今いる実家に戻ってきて暮らすようになったのは今から7年ほど前のことなんですが、つまりそれまで約10年近くの間、ボクはビリーとは一緒に生活していなかったんですよね。だから、彼はたぶん当時のボクのことを
「ときどき遊びに来ていて、最近ウチに住みつくようになったヨソ者」(-。-)ボソッ
くらいにしか思っていなかったんじゃないかな(苦笑)そんないきさつもあって、主に面倒を見ていたのは父と母と弟だったので、ボクは彼にとって最も疎遠な家族だったんだと思います。
それでもボクが家族であることはちゃんと分かってくれていて、庭でボールを投げればじゃれて遊んでくれたし、ごほうびにエサをあげるときは行儀よくおすわりもしてくれました。気のいいヤツでしたよ、ホント。
あぁ、アカン。こうして書いている間にも涙が…(-。-)ボソッ
今、娘の虎子(仮名。1歳7ヶ月)に
「ビリー君はどんな声で鳴くんだっけ?」
と訊くと、
「ウオォーーーーン」
と、実に上手な鳴きマネを披露してくれますが、残念ながら幼い虎子の記憶にはビリーは残らないでしょう。でも、少ないながらもビリーとも触れ合うことができたし、その時間はビリーにとっても虎子にとっても、かけがえのない貴重な宝物になったハズです。
ビリー、今までありがとう。ボクは何もしてあげられなかったけど、最後まで家族だったよ。本当にお疲れ様でした。
さようなら(-。-)ボソッ

(1997年に、当時買いたてのデジカメ1号機で撮ったビリー)
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コメント
心中お察し申し上げます。
我が家には8歳のネコがおります。
二俣川に引っ越してきたと同時に
アサヒペットからやってきました。
いつかくるその日を想像するたびに
どうしようもない気持ちになります。
ビリー、安らかに。
管理人どの、元気出してね。
投稿: としちゃん | 2007.07.26 02:00
まずはビリー君のご冥福をお祈りいたします。
16歳ですか。比べるのもなんだけど、ウチの祖母と同じく大往生ではないでしょうか。悲しいのはもちろんなんですけどね。天寿を全うして天に召されたのでしょう。
ウチにももうすぐ7歳のミニチュアダックスがいます。しかも既に足腰の衰えが見えてきたりして、おおもう…。彼にもいつかその日が来ることは必然だし、でも私のほうが先に逝っちゃうかもしれないし、妻や息子達もひっくるめて、生き物の命なんてホントに儚いモノだと思ったりします。だからこそ一生懸命生きようと思うわけで。
ビリー君の死が、さとーさんや同居人さん、虎子ちゃん、コロちゃんの生きるエネルギーに変わりますように。
投稿: TAD | 2007.07.26 23:26
読んでいてとても辛かったのですが、
でも、虎子ちゃんの鳴きまねだけはちょっと微笑ましくなってしまいました。
そして月並みな言い方ですけど、
これからもずっと、虎子ちゃんをはじめとしたさとーさん一家を、雲の上から見守ってくれるのだろうと思いました。
投稿: ふたする会事務局長 | 2007.07.27 22:47
>としちゃんどの
実はビリーもアサヒペット出身です^^
人間も動物もいつか別れがくるのは仕方のないことですけど、そのときに「出会えてよかった」とお互いに思えるような存在でありたいものですね。
>TAD兄ぃ
ビリーはここまで頑張ってくれたのだから、本当に感謝しています。
その日から二日続けて虎のワンちゃんがタイムリーを放つ活躍を見せてくれたのが偶然には思えなくて、やっぱり犬ってかわいいなぁと思ってしまいました(ウソ笑)
ダックス君、少しでも良くなるといいですね。
投稿: さとー | 2007.07.27 22:51
>事務局長どの
コメントありがとうございます。
この世からいなくなってしまったことは悲しいことですけど、いろんなものを残してくれたビリーの魂はボクたちが生きている限りはずっと生き残るはずなので、それを励みに生きていけることを幸せに思っています。
生き物のチカラって、生きているときはもちろんですが死によっても強く感じられるのだなぁと思いました。
投稿: さとー | 2007.07.27 22:58